ボドゲ『ハイパーロボット』の(気の狂った)バリアントルール
ボドゲが好きなwass80です。
デジタルゲームでは難しいが、ボードゲームだと手軽にできることは何でしょうか。それはルールを改変することです。
今回はプログラマの間でそこそこ知名度のある『ハイパーロボット』において、サークルで生まれたバリアントルールを紹介します。
ハイパーロボットとは
- 壁の書かれたボード
- 4色のロボット
- ロボットの内の1色の書かれたゴール地点
- 砂時計(30秒?) を準備します。
- ゴールの色のロボットがそのゴールに到達するのに何手かかるかを暗算します。
- 1手とは任意のロボットを上下左右に動かすことです。壁かロボットにぶつかるまで途中で止まる事はできません。
- 下の状態だと(おそらく)4手ということになります。
- 求めたらその手数を宣言し、砂時計をひっくり返します。
- 砂時計が落ちるまで、他の人も宣言が出来ます。
- 砂時計が落ちたら、最も少ない宣言をより早くした人がその証明をします。
- 証明に成功で1点です。失敗した場合、同じ手数で次に早く宣言した人、居なければ次に小さい手数を宣言した人に証明する権利が移ります。
- 以上を繰り返し、最も得点の高い人が優勝です。
マルチロボット
- ゴールを4色分出るまでめくり続けます。
- 目的を「全部のゴールにすべてのロボットが同時に存在する」に変更します。
手数がかなり増えます。数えるだけでしんどい。 だいぶハードになるので、普通のロボットに飽きた人におすすめです。
天竺ロボット
- 8枚のボードすべてを並べます。
- 中央のボードのないところは通行不可です。
- ボードの接続部分にあるもともと外側の壁だった部分は無視します。
- ゴールとなる場所が複数ある場合は、ロボットの現在位置から任意の空間で遠い方をゴールとします。どちらもゴールとしても良いでしょう。
- 本来内側の灰色の部分は写真とは逆で、外向きにするほうが楽しいマップになります。
- 虹色のゴールはゴールの役割をやめ、ワープにすると良いです。ワープを踏むと0手で必ず反対側のワープに移動し、慣性を保存するように移動を続けます。
これはロボットの動きがめっちゃ伸びるので楽しいですね。 右回りか左回りか、どっちが早いかの直感がまず勝負どころになります。
ミニロボット
- 1枚のボードだけ並べます
案外出来ます。
トーラスロボット
- ロボットが外側の壁にぶつかった時、そこで止まらず反対側の壁から出現します。
- ループして止まれない場合はその動きは不正です。
ワープするときに1行ずれたりしてめっちゃむずいです。
ミニトーラスロボットもおすすめです。
天竺マルチロボット
なんでこれサークルの人々サクサクプレイできるの?
- 作者: Andreas Kuhnekath
- 出版社/メーカー: Abacus
- 発売日: 2016/02/22
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る